美容クリニックへ踏み出す前に

美容の極み

豊胸

シリコンバッグによる豊胸手術と乳がん検査

更新日:

私は美容クリニックで働く前、CカップのバストをEカップにしたいと思いシリコンによる豊胸手術をしようと思った事がありました。何件かカウンセリングの為に美容外科へと足を運び、安心して任せられるクリニックを探していましたが、あの時やらなくてよかったと心から思っています。
というのも、シリコンバッグ挿入による豊胸術をしている方は、乳がん検査に欠かせないマンモグラフィーを受けることが出来ない、もしくは正確な診断が行えないからです。

豊胸術とマンモグラフィーについて
 

豊胸手術を受けている方はマンモグラフィーが受けられません

私がカウンセリング周りをしていたのは2007年の時。胸にあれだけの大きな異物が入る手術になりますからクリニックを選ぶ私もかなり慎重になっておりました。
経験豊富な医師、シリコンバッグの取り揃えが豊富なクリニック、アフターケアがきちんとしているクリニックなど、事前にしっかりとリサーチするのを怠りませんでした。しかしそういった「クリニック選び」だけを調べるのはよくなく、「シリコンバッグによる豊胸そのもの」が体にとって良いのか悪いのかっという事が一番大切な要素です。もちろんやらない事に越したことはないのは承知です。これについては実際に医師にカウンセリング時に尋ねようと考えていました。

医師によって考えはバラバラですので、どのクリニックでも同じ質問を投げかけてみました。

豊胸手術後は乳がん検査(マンモグラフィー)が出来ますか?

するとほぼ全ての美容外科の医師達は皆このような返答をしました。

「検査前にシリコンバックが入っていることを言えば大丈夫です」
「やってくれない所もありますが、やってくれる所もあります」
「シリコンを入れてた方がガンのしこりも発見しやすいです」
「提携している病院があるのでそこで受けられます」

しかし、私が今でもお世話になっている、信頼しているとある医師は、出来ないっと断言してくれました。そして実際にどこの病院もシリコンが挿入されている胸にマンモグラフィーはやってくれないという事実があります。
では、ヒアルロン酸や脂肪注入による豊胸術なら可能なのではっと思いがちですが、シコリになりやすいので触診の時にガンだと思われるケースがあり、ましてやマンモグラフィー自体断られる事があるそうです。
 

売り上げの為にリスクを言わない医師たち

シリコンなどが入っているとマンモグラフィーを受けることが出来ないというのは美容外科医は知っています。しかしカウンセリング時にそれを言ってしまうと手術数が減ってしまい、当然クリニックの売り上げが減ります。豊胸手術が美容整形の中でも高額な手術に分類され、一回のオペで80、90万円というお金が動くわけですから、クリニックを経営する側としては是非受けて欲しい手術の一つなのです。しかしそれって患者の命を救う使命をもった医者として疑問が生じます。
本当にその人の今後を思えば、進めるべきではない手術なのではないでしょうか。ですから先ほども述べた私の信頼する医師はカウンセリングの時にきっぱりと向こうから手術を断ってきました。シリコンバッグによる豊胸術が治療メニューにも載っていない程です。

久々にその医師にお会いした時、あの時やらなくてよかったねっと言ってました。こんな美容外科医もいるんだなぁと改めて思いました。
 

他にもある沢山のリスク

マンモグラフィーが受けられないだけじゃなく、他にもリスクがあるのが豊胸手術。
結局丈夫で耐久力のあるシリコン使用と唱っても、何年か経過したら劣化します。
また膠原病の発症率が上がるという報告もありますね。それに妊娠したら授乳はどうなるのでしょうか。出来る事は確かなのですが、胸がよりハリますから見た目もすごい事になってしまいます。

美容整形は豊胸術だけじゃなく他の治療のリスクや問題があります。しかし中でも群を抜いて多いのが豊胸術。これから行おうと考えている方は、数年後の事を考えたうえで決断しましょう。

-豊胸
-, ,

Copyright© 美容の極み , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.