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ニキビ

潰れない「白ニキビ」は「ディフェリン」と「ダラシン」で治すべし!

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痛くて熱をもった大きなニキビというのは、時間が経てば膿が作られ、プチっと潰せば治っていきます。一方で「白ニキビ」というのは非常に頑固で治りずらいニキビです。「白ニキビ」といっても、このような、

黄色ニキビ

膿が表面に表れているようなものではありません。これは「黄ニキビ」といわれているもので、毛穴が細菌などによって炎症を起こし、そして膿が溜まった状態のニキビと言います。
私が本日述べたい「白ニキビ」というのは、表に膿を確認することが出来ず、色味を持たないプチプチと膨らんだ小さなニキビの事を言います。以前私の顎に10個程「白ニキビ」が発生したので、その写真を載せておきます。

白ニキビの治し方

白ニキビの治し方

「ニキビの赤ちゃん」、「面皰」とも言われています。
毛穴が皮脂や汚れによって塞がれてしまい、毛穴の中に皮脂や角質などの汚れが溜まっている状態の事を言います。そのまま小さく消えれば良いのですが、悪条件が揃ってしまうと大きな炎症性ニキビへと変わってしまいます。

なかなか芯が見えてこないので通常のニキビと違って治るのに時間がかかり、いつまでも顔にある状態ですし、1,2個ならまだしも、複数個まとめて出来る場合が多いのでやっかいです。

潰したくても潰せない・・・
いつよくなるのか、終わりが見えない・・・

本当にムカつく存在であります。

しかし私はこの憎き「白ニキビ」を外用薬でキレイさっぱり治す事に成功しました。確かに一旦できるとなかなか治りませんが、出来る前にアプローチする事で出来にくくなりましたよ。
今日は「白ニキビの治し方」についてお伝えしたいと思います。といっても効果は人それぞれですので、そこはご了承下さいませ。
 

目次

白ニキビの原因とメカニズム

まずは「白ニキビ」について説明したいと思います。
白ニキビというのは冒頭でも述べたように「ニキビの赤ちゃん」と呼ばれており、上手くいけばそのまま治っていきますが、悪化して炎症性のニキビへと変化する可能性も潜んでいますので、小さいからといって侮ってはならないニキビです。

お肌のターンオーバーの遅れによる角質肥厚により、毛穴が詰まってしまって皮脂の排出がスムーズにいかないと、毛穴が詰まってこのような白ニキビが形成されてしまいます。また、皮脂の過剰分泌、肌の乾燥なども毛穴を詰まらせる原因となりますので、ホルモンバランスを整えて皮脂のバランスを整えると同時に、毎日保湿に重点をおいたスキンケアを意識することが大切です。

といっても、いくら気を付けてはいるものの、私みたいに出来る事もあります。特に顎やフェイスラインに好発しやすいのですが、これは「髭の生える個所」イコール「男性ホルモン」が関わっていますから、遺伝的な要因、生理前のホルモンバランスの異常が原因の場合が多いです。
このような場合はいくら保湿に徹したって、また、生活習慣を改善させたって白ニキビを作ってしまいます。

かといって白ニキビを治す事を諦めたりはしないでください。今の状態よりもグっとよくする方法があります。もちろん美容クリニックでのレーザー治療やピーリングも効果的ではあるのですが、それよりもコストが低く、クリニックへ何回も通院しなくても良い方法です。それは、

外用薬による治療、主に「ディフェリン」と「ダラシン」

の使用です。

ディフェリンとダラシン
 

ディフェリンとは

まず最初に「ディフェリン」という外用薬について簡単にご説明しますね。

ディフェリンとは

ディフェリンゲルは「アダパレン」という化合物が主成分のニキビ治療の為のゲルでして、これが0.1%含まれています。海外のディフェリンですと0.3%配合されたものもあります。

ビタミンA誘導体のクリームとして有名な「トレチノイン」というのを耳にした方もいらっしゃると思いますが、アダパレンはこのビタミンA誘導体(レチノイド)と似たナフトエ酸誘導体というものです。

ディフェリンゲルは毛穴の詰まりの改善を目的として作られています。

そもそも毛穴が塞がれてしまう事がなければ皮脂はスムーズに排出され、重症なニキビになることはありません。
ディフェリンゲルは過剰な皮脂の分泌や毛穴の詰まりに作用することで、目視できない位の小さな毛穴の詰まりから、白ニキビや赤ニキビという炎症をおこしたニキビの数を減らします。まだニキビが赤ちゃんのうちから使う事で、炎症性の重症なニキビになるのを予防してくれます。

実験では、トレチノイン同様、角質剥離作用もある事がわかっています。
そうすると、トレチノインとディフェリンは同じ作用なんじゃないかっと思いがちですが、作用機序は異なります。

ディフェリンゲルはニキビ治療薬として厚生労働省の許認可を取得していますので、ニキビ治療として保険が適用されます。
ですが、クリニックに行くと初診料やら処方箋料などもかかってきます。クリニックに行かずにお家で手軽にスキンケア感覚として使いたい方は輸入代行で購入する事もできます。

ディフェリン0.1%

 

ダラシンとは

次に「ダラシンTゲル」についてご紹介します。

ダラシンとは

クリンダマイシンが主成分のリンコマイシン系の抗生物質です。細菌のたんぱく質合成を阻害することで、抗菌力を発揮。 ニキビを悪化させるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌・除去しますので、赤みや腫れを改善し、炎症性の赤ニキビを減少させます。細菌による化膿性炎症をともなう尋常性ざ瘡の治療によく用いられている外用薬です。

ジェネリックとして、「グリンダマイシンゲル」というのもあります。

グリンダマイシンとは

両方ともニキビ治療として保険が適用できるのですが、こちらのディフェリン同様、輸入代行でも購入が可能です。便利な世の中になったものですね。

コルミック(Cormic)ジェネリックダラシンジェル1%

 

ディフェリンとダラシンの使い方

さて、「ディフェリン」と「ダラシン」という二つの外用薬ですが、私は憎き白ニキビの治療として絶対なる信頼をおいています。特に皮脂分泌が過剰になりやすい生理前には予防として欠かさず使うようにしています。

使い方についてですが、夜の洗顔後、キレイなお肌の状態で、まずは気になる部分にのみディフェリンゲルを塗布。塗ってから3分程経過したら、化粧水やクリームなど、いつものスキンケアを行います。

ただ、使い始めの頃はディフェリン特有の赤味や痒み、ヒリヒリ、乾燥といった副作用が生じます。これは使用を続けていくうちにお肌が慣れてきますので安心してください。ただ乾燥が酷い場合は、先に化粧水などを塗ってからその後に使用するのも有りです。
ただこの方法はあまり推奨されていません。効果が弱まるから、というのが理由ではなく、先に保湿剤を塗る事でディフェリンが正常なお肌の部分に拡散してしまうからっというのが理由だそうです。なるべく使用部分を最小限にする為にも、一番最初に使ってから化粧水などを付けましょう。

また、保湿剤としましては「ヒルドイドクリーム」が保湿力があって効果。こちらも保険適用できますのでお近くのクリニックで処方してもらって下さい。

ディフェリンを使っていると、毛穴にこもっているニキビの膿や芯が押し出せる状態になってくることがありますし、洗顔の時に潰れる事もあります。潰れて浸出液などが出るようでしたら、ディフェリンの後、その部分にダラシンを塗ってあげると良いでしょう。

通常はディフェリンを。炎症性ニキビの部分や潰れたニキビにはダラシンを塗ってください。

私はこのダブル使いをする事で白ニキビの数を減らす事に成功しましたし、炎症性のニキビも出来にくくなり、ニキビ改善効果をかなり実感する事が出来ました。
そりゃーたまに大きなニキビもできますし、白ニキビも発生します。しかし使用前と比べるとかなりお肌のコンディションが整ってきました。あんなにレーザー治療してお金も使ってきたのに、たったのコレだけで良くなるなんてスゴイっと感動したものです。

もちろん人によっては全く効果を感じない方もいらっしゃいますのでそこはご理解下さいませ。

[EBMニキビ治療セット]ディフェリンゲル0.1%30g + ジェネリックダラシンゲル1%15g + オパシー石鹸(ニキビ用)100g

 

新薬 主成分「過酸化ベンゾイル」の外用薬について

お薬は日々進化します。しかし、日本の保険診療で使用できる「ニキビ治療薬」というのは世界基準から数十年遅れているのが実情です。世界では普通に処方されていた「ディフェリンゲル」が2008年にやっとニキビの保険診療で処方できるようになった事を考えると本当に遅れをとっていますね。

さて、2015年4月から、「過酸化ベンゾイル」という成分が入ったニキビ治療の新薬「ベピオゲル」というのが保険適用となり、世界基準でのニキビ治療が出来るようになった事をご存知でしょうか。

ベピオゲルは抗菌作用と角質層剥離作用によってニキビを治療する外用薬です。

ベピオゲル中の過酸化ベンゾイルは、フリーラジカルがニキビ菌を直接攻撃して殺菌してくれますの抗菌効果を発揮してくれます。そして、ベピオゲルの成分であるBPOが角質細胞の結合を緩めることで角質が剥離しやすくなるんです。

ベピオゲルとは

更に、2015年5月から過酸化ベンゾイルに抗菌剤がプラスされた、にきび治療薬「デュアック配合ゲル」が保険診療で使うことが可能となりました。

デュアック配合ゲル

こちらは過酸化ベンゾイルにダラシンTゲルの主成分クリンダマイシンを加えた外用薬です。こちらも抗菌、角質剥離効果に期待できるお薬です。

そして!!それよりも私が今注目しているのが、輸入代行で購入可能なベンザックジェル(BenzacGel)5%とうもの。

こちらのGalderma(ガルデルマ)社のベンザックジェルは、尋常性ざ瘡(ニキビ)治療薬です。日本国内で承認されているベピオゲルと同一の有効成分過酸化ベンゾイルを含有しているものになります。抗菌作用とピーリング作用でニキビを治療する塗り薬です。

ベンザックジェルの抗菌効果というのは、過酸化ベンゾイルの分解により生じるフリーラジカルの酸化作用によるものですから、ほかの抗菌剤とは違う作用機序でなので一般に耐性菌の出現がないとされていますので、今まで抗菌剤使っても改善が見込めなかった方にもおすすめです。

海外のお薬なので今のところまだ輸入でしか手に入りません。私もまだ使ったことがないのですが、本日購入しましたので届いたらまた詳しくこれについてのブログを書こうと思います。
 

まとめ

ニキビはシミとは違って立体的。だからベースメイクでカバーするのがとても難しいですよね。
白ニキビを根絶する事が出来なくても、最新の医学、薬学で今より良くすることは可能です。是非諦めずに治療をして、つるつるのお肌を手に入れてください。


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