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美容の極み

ボトックス

ボトックス注射という表記について

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シワ取り、エラ縮小、ふくらはぎ縮小、口角挙上、小鼻のヒクヒクなど、幅広い症状に効果的なボトックス注射。私も何度かお世話になりましたが、良い使い方をすれば本当に効果的。筋肉に作用することでち少し表情は硬くなってしまいますが、シワの軽減、予防に効果抜群です。エラに打てば簡単に小顔にもなれますので、とても汎用性のきく注射といえます。
 

ボトックス注射という治療名についての疑問。

 
そんなボトックスではありますが、実は「ボトックス」というのは米国アラガン社の登録商標(「BOTOX®」、「BOTOX VISTA®」)なんです。さまざまな痙攣の治療で保険適用で使用可能ですが、アンチエイジングとしての自費治療では、65歳未満の成人における眉間のシワ治療薬としてFDAに承認されたものでして、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックスビスタ® 注用50単位」がそれにあたります。
 

ボトックスという治療名の疑問点

ボトックスという名前自体がこの商品名である訳ですし、商標登録でもあるので、他の製品を使っているにもかかわらず、治療名を「ボトックス」と名づけているのには疑問が残ります。
 
多くの美容クリニックで取扱いがなされていますが、今や価格競争が激しい世界。やはり治療費が安いほうに患者さんは行くわけなので、クリニック側も安く値段設定ができるように安い薬剤を仕入れます。
 
韓国製のニューロノックス、ドイツ製のゼオミン、フランス製のディスポート、中国製のBTXA などの種類があります。実際に私が働いていたクリニックもこちらの製品達が用意されていました。
 
どれもきっちりとした薬剤ですし、変な怪しいものを患者さんに打ったりすることはないので安心してください。実際に私は韓国製、フランス製のものを注射した事がありますが問題はなかったです。
 

他社のボトックスによる副作用

しかし、中国製のBTXAについてはアレルギー反応を起こして顔がパンパンに腫れてしまった患者さんを見たことがあります。友人も中国製使用で腫れあがっていましたので、何かしらの問題があるように思えてなりません。
 
基本的にこのBTXAは金額が安いので、その分患者さんに安く美容治療を提供できるのです。でも、副作用がおこっては得も何もありませんよね。安かろう悪かろうってのはこの事ですね。
 
特に知識のない患者さんの場合、「ボトックス」っといったら「ボトックス」っと思うわけで、どこの社製かまでは分からないし、知らないまま治療を開始することになるでしょう。
 
冒頭でも述べましたが、「ボトックス」というのは米国アラガン社の登録商漂なわけなので、患者さんの誤解を避けるためにも表記はキチンとした方がいいと思います。
 
数年前(今でもですが)、多くの飲食店などで食品メニューの虚偽表示が相次ぎメディアで幾度も報道されていましたよね。それと似た事が美容業界でも起こっているという事を忘れてはいけないと思います。

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